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2008.10.14 Episode-第2話-
というわけで気を取り直して第2話。


■2話:再会■

流浪人を辞めて、一般の移民として母星を去ることにした常春。
パイオニア2乗船時に父親の形見であり、たくさんの命を奪った刀は没収された。
妹の形見の腰刀だけは帯刀していなかったから無事だった。

父親の形見はもうないけれど、穢れは払えた気がした。

常春は、しばらく一般居住区で生活していたが、ハンターズにならなければアンドロイドセンターに行けないということがわかった。

・・・僕は・・・フォトン武器苦手なんだけどなぁ・・・。
そう思いつつも、ハンターズになるために試験を受けることにした。
まだ、戦いの勘は鈍ってなさそうだった。

筆記試験は軽くクリアできた。

実技試験当日。

「試験番号1244、常春小四郎です。よろしくお願いします。」

実技の試験官を見る。心臓が 一気に脈打った。

「お、お父さん・・・」

銀色の短い髪、日に焼けた浅黒い肌。
白いハンターズスーツを着た30代後半の男がセイバーを片手に立っていた。
左目には、常春が反対を押し切って流浪人になる時につけてしまった傷がまだ残っている。

「よぉ常春・・・久しぶりだな。まさか、こんなところで会うことになるとは。・・・また大きくなったな・・・。」

男は ニィッ っと白い歯を見せて笑う。浅黒い肌の分、よけいに眩しく見える。
常春にお父さんと呼ばれた、常春の父親にしては若いこの男。

名は創(ハジメ)。

孤児だった当時12歳の常春を拾い、2年という短い期間ではあったが我が子同然に養った男である。

会うのはかれこれ4年ぶりであろうか。

「こ、こんなところで親子水入らずって言うのもなんか妙なものですね・・・」

「あ、ああそうだね、常春。しかし・・・お前がここにいるっていうことはハンターを志望しているということだよな。どうしてまた・・・?」

常春は甘えるようににっこり笑う。

「お父さん、ぼくはもう人斬りに疲れたんです。一人の女の子に見抜かれちゃって。これから僕の剣はだれかを守る剣にしたいんです。その・・・”だれか”が誰かはまだ解らないんですけど・・・とりあえずは僕を目覚めさせてくれた壊れたアンドロイドの女の子を直してあげたいなって思ってるんです。だからハンターズになって・・・」

創は常春の眼をまっすぐ見据えた。笑顔はなかった。

「そっか・・・。でもな、常春。先発隊から入ってきた報告によると、ハンターズもそうそう生ぬるい仕事はしてないようだが・・・。守るために戦うのはいいが、そのためにほかの何かを傷つけないといけなくなった場合・・・お前はどうするつもりなんだ?」

「そ・・・それは・・・。どっちも守る強さを身につけたいです・・・。殺生はしないってもう決めましたから。」

常春は大きな瞳を潤ませた。
ようやく、創は優しい顔に戻った。

「まぁ。下で暴れているのは暴走した原生生物らしいからな。やむを得ない場合もあるだろう・・・。っと!!話し込んでしまったね。試験を開始しようか。」

「は、はい!よろしくおねがいします!」


二人はセイバーを片手に向き合った。

こんなかんじに^^

illust.png

受験生の服はどうしようか悩んだけど^^
たぶんハンターズスーツもどきの黒とかだったらいいなーっていう妄想!

勢いで描いたからきたねーな。
常春が創の身長を追い抜いたという設定。

創は37歳ぐらいかな。
彼の経歴はまたのちに。
ま、別に書かなくてもいいか・・・(笑
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